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傷だらけの無菌室

現在進行形黒歴史ブログ

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6.『レオン 完全版』─90点 

6.『レオン 完全版』─90点
6レオン完全版
<キャスト&スタッフ>
レオン・モンタナ…ジャン・レノ
マチルダ・ランドー…ナタリー・ポートマン
ノーマン・スタンスフィールド…ゲイリー・オールドマン

監督:リュック・ベッソン

~一言あらすじ~
家族を皆殺しにされた、少女マチルダは、
隣人である、腕利きの殺し屋・レオンの下に転がり込む。
復讐を胸に秘めたマチルダと、不器用なレオンとの
奇妙な共同生活が始まる…



危なっかしいガン・スリンガーガールと
不器用な殺し屋の穏やかで切ない一ヶ月


 何故、レオンは世間で評価されているのだろうか?
「親の敵討ちのために女のコとプロの殺し屋が、悪徳刑事に立ち向かう!」
プロットで見れば、陳腐なストーリーだ。

 でも、そうじゃない。全然ない。

 まずは監督の手腕が光る。
リュック・ベッソンの目の前には、
薄汚れた気怠い色をしたフィルターが掛かっているのだろう。

 ギルバートグレイプにも通じるところはあったんだけど、
どうしようもない"映像的閉塞感"だ。
 この閉塞感を打ち破るためのキーは何なのか?
不器用なレオンが出した答えが「リング・トリック」だったんじゃないのかな。
このカタルシスは中々のものだ。

 それにしても登場人物が格好いい。

6-3レオン完全版

 レオンの不器用だけど真っ直ぐな愛情が切ない。

「復讐なんて早く忘れた方がいい」
 欠伸が出るほど使い古された台詞だ。

だが、この台詞を真剣に、純粋に、信念を持って
言ったのはレオン以外いない。
 
 殺しのテクは教える、だが決して手を汚させない。
 愛情は伝える、でも決して触れはしない。 
 別れの挨拶の時でさえ、キスをしない。
 
全てマチルダを「片目を開けて眠るような生活」に
させないための、優しさだ。
しかも、決してマチルダを否定しない。
 
 19の時から、駒として殺人に手を染めてきたレオンにとって
観葉植物以外に価値を見出した初めて存在なのだ。

 レオンとマチルダの関係は単純な恋愛関係では片付けられない。
娘であり、恋人であり。そんな形が一番近いんじゃないのかな。

分かるよ。レオンの気持ちが分かるよ俺!
俺がなりたいのは、こーいう男なんだよ!!
スマートじゃないけど、ブレない生き方。


 続いて、マチルダ。最大の魅力は「危なっかしさ」だ。
6-4レオン完全版

この、自称18歳の背伸びしたロリータは、
親の復讐をするといって、無茶をしてみたり。
レオンと大人の関係を望んだり…。

そして、極め付けは銃だ。

銃と少女。
この世で最も「危なっかしい」組み合わせのひとつだ。

冒頭で、銃の力をショッキングに見せつけてからの、
穢れなき少女とのアンバランスな関係。

レオンじゃなくとも、ほっとけない。
危なっかしい存在を守りたくなるのが男の性なのだ。
 

しかも、危なっかしく背伸びしてるけれど、
芯は決してブレない。堕落しない。

6-2レオン完全版

個人的趣向で恐縮ですが、こういうヒロインが一番好み。
某誰かさんのコト言ってるみたいだって?気にしない!



この2人だけだったら、80点。
最後のひとスパイスが、敵役・スタンフィールドだ。

麻薬取締官のボスという、強大な権力を握りながら、
自身もヤクに染まり、平気で銃をぶっ放す。

6-5レオン完全版

凄いのは、こんな真顔の写真でも、狂ってる顔してるコト。
髪型と、ブルーの瞳のせいかしら?

ヤクをキめた後の、背中をモゾモゾさせる動きとかCG使ってないのに
生理的嫌悪感を禁じ得ない。キモい。

タイタニックの敵役もこの人系の顔立ちだったね。
とりあえず、これから映画見るにあたって、
「ゲイリ・オールドマンのスタンフィールド」
が悪役における一つの比較基準になるだろう。
その位、背筋が凍る悪役だった。


ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン

ぶっ飛んだ設定にも関わらず、現実世界に引き戻されることがなかったのは
この3人の卓越した演技力に依るところは大きかった。

兎にも角にも、観て損のない映画だ。
アニメチックな展開で退屈しないしね。

どんな男になりたい?って聞かれたら、
レオン!って答えよこれから。

どんな女のコが好きなの?って聞かれたら、
マチルダと君だよ!って答えよ。
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Posted on 2014/05/05 Mon. 01:50 [edit]

category: 映画

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05

5.『マイ・フレンド・フォーエバー』─70点 

5.『マイ・フレンド・フォーエバー』─70点
5マイフレンドフォーエバー


<キャスト&スタッフ>
エリック…ブラッド・レンフロ
デクスター…ジョゼフ・マゼロ
リンダ…アナベラ・シオラ

監督:ピーター・ホルトン

~一言あらすじ~
エリックは、隣に引っ越してきたエイズの少年デクスターと友人になる。
ある時、エイズの治療法が発見されたというニュースを聞いたふたりは
旅に出る。


無臭なヒューマンドラマ

 世間ではかなり評価は高い作品です。でもダメだ。
デクスターの母親・リンダが良い人過ぎて、人間味が感じられなかった。

 昔、ある年上の風俗嬢と飲んだ時に、
「欲望がない人間は信用できない。」
と言われたことがある。

まさに、そんな感じ。

どうしようもない不条理を見せつけられて、それでも優しさを崩さないリンダは
母性愛とか良い人とか通り過ぎて、最早人形だ。
だから、僕には魅力を感じられなかった。

 スタンドバイミーした後に、成長したかと思ったら
病院でイタズラ繰り返すエリックが頭悪すぎてイライラしたし、
今一つ感動ポイントが分からい作品だった。


余談だが、吹き替え版はエリック&デクスターが
タッキー&翼らしい…逆に興味出るわw

Posted on 2014/05/04 Sun. 03:38 [edit]

category: 映画

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04

4.『バタフライ・エフェクト』─84点 

4.『バタフライ・エフェクト』─84点
4バタフライエフェクト
<キャスト&スタッフ>
エヴァン…アシュトン・カッチャー
ケイリー…エイミー・スマート


監督・脚本:エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー

~一言あらすじ~
日記を読むことで自らの過去に
タイムスリップをする能力に気付いたエヴァン。
彼は、不幸になった周囲の人物の未来を変えるべく
人生の分岐点となった事件を改変していく。


省エネ志向の秀逸SF
今週見た中では、ダントツに面白かった作品。

目新しさはないけれど、1時間半の短時間に過不足なく
伏線を散りばめ上手に回収している。

時間制約を考えると、本当によく練り込まれた
脚本だと思う。

プロットは、
過去に戻り、歴史を改変し未来が変化する
また事件発生したから戻る。

の繰り返し。


上手いと思ったのは制約とアイテムの使い方だ。

この二つは、ファンタジーで省エネ効果を発揮する。

制約は、ハガレンの「等価交換」を思い浮かべれば早い。
一定の範囲設定をしてやることで、より現実的にファンタジー世界に入れる。

本作品でいえば、過去ジャンプ回数制限だ。
過去ジャンプを繰り返す度に、鼻血と脳内出血の量が増える。
これは物語の収束を暗示させるもので、
観る側にクライマックスに向けての緊迫感を付与する。

アイテムは、例えばドラえもんの四次元ポケットだ。(広義では制約に入るケド)
ドラえもんは、映画版だと頻繁にポケットをなくす。
ポケットをなくした時は、「ピンチ」であり
ポケットが見つかった時は、「チャンス」なのだ。

本作品では日記がキーアイテムになる。
日記がなければ、過去に戻れない。
現実世界での緊張感とスピード感を支えているのは日記に他ならない。


以上のような要素を上手に使いながら記号的に見せて、
観客を引き込んだのが本作の最大のセールスポイント。


個人的には、ヒロイン役のエイミースマートの好演も推したい。

ショップ店員から、クラブハウスのマドンナまで見事な演じ分けだった。
取り分け、序盤の山場「私が好きだったなら、何で会いに来なかったのよ!」
からのスニーカー履いて走り去るシーンは、主人公への感情移入度を高めるのに
一役も二役も買っている。


実はこの作品、複数のエンディングがある。
個人的には劇場版のエンディングが一番しっくりくるのだが、
それを見た後も、必ず「オリジナルエンディング」を参照すべきだろう。

父親の行動と、主人公の手紙の伏線が解けたとき、
あなたは、もっとこの作品が好きになるはずだ。

最初から最後まで飽きさせず、ラストシーンも美しい。
タイムスリップものが好きなら、是非押さえておきたい作品だ。
リメイクもされるみたいだしね!

Posted on 2014/05/04 Sun. 02:58 [edit]

category: 映画

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04

3.『ギルバート・グレイプ』─80点 

3.『ギルバート・グレイプ』─80点
3ギルバートグレイプ

<キャスト&スタッフ>
ギルバート・グレイプ…ジョニー・デップ
アーニー・グレイプ…レオナルド・ディカプリオ
ベッキー…ジュリエット・ルイス

監督:ラッセ・ハルストレム

~一言あらすじ~
知的障碍者の弟と過食症の母親を抱えたまま、
田舎の村に燻るギルバート。
ある夏、村はずれにキャラバンの少女ベッキーと出会う。


若者の閉塞感を描いた秀作

 ジョニデと、レオ様が両雄並び立つ映画。
どんな海賊やギャングが出てくんの??

 と思って、この映画を見ると、2人の存在に気付かないかもしれない。
ジョニデはくたびれた、田舎の青年・ギルバート役。
レオ様にいたっては、知的障害を持つ弟・アーニー役だ。

 だが、土と埃に塗れた抑えたいぶし銀の演技は、
この映画の価値を2倍にも3倍にも増幅させている。

 大きな事件も起きないので、ゆったり大変眠いペースで進行する映画だが、
お蔭で詰め込み過ぎだなーという印象はない。
 ちょっと、ベッキーとくっつくのが早い気もするけど、
まぁ恋愛はメインテーマじゃないし問題ない。

 
 ギルバート程どうしようもない状況じゃないにせよ、
人は多かれ少なかれ、ギルバートのような悩みを抱えている。

作品内でも根本的に解決されてる訳じゃない。
でも、ギルバートの自我の抑圧からの再生の過程は、
あなたが、人生に行き詰ったときに、きっと小さな勇気をくれると思う。

万人受けはしないけど、悪くない映画だ。

Posted on 2014/05/04 Sun. 02:11 [edit]

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04

映画備忘録~2~ 『ブレードランナー』─70点 

2.『ブレードランナ』─70点

2ブレードランナー
<キャスト&スタッフ>
リック・デッカード…ハリソン・フォード
ロイ・バッティ…ルトガー・ハウアー
レイチェル…ショーン・ヤング

監督:リドリー・スコット
脚本:ハンプトン・ファンチャー
   デイヴィッド・ピープルズ

~一言あらすじ~
近未来のアメリカ。火星から地球に逃げ出した人間そっくりの人造人間「レプリカント」
を捜査・排除するために専門のハンター「ブレードランナー」が動き出す。

パイオニアの宿命

まぁ、あらすじだけ読んで、主演ハリソン・フォードとなれば
スターウォーズやら、インディージョーンズみたいなの期待しますよね。

でも、アクションに期待して観ると肩透かしを食らう。

面白いのは、最初の5分まで。
ヒロインは可愛くねーし、アクションしょっぱいし、画面暗いし。
SF映画の金字塔と呼ばれている、この作品には申し訳ないけど、
2014年に見る映画じゃねーです。


でも、この世界観を1982年に映像化したってのはやっぱ凄い。
攻殻、ファイブスター、銃夢、バルドスカイだってそうか?みたいな、
日本のオタク文化にだって多大な影響与えてる訳だ。
サイバーパンク好きな僕にとっては、
偉大なパイオニアに足を向けて眠る訳にはいかない。

だから、サイバーパンク信奉者は、聖地巡礼のような気分で見るといい。
そんな作品。

Posted on 2014/05/04 Sun. 01:50 [edit]

category: 映画

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04

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